山や渓の写真気まぐれ日記


by peter_mrt99
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全日本空手道選手権大会

あぁ、もう2回寝たらお正月だよ。早いな〜・・・って、私が遅いのか?
10月の20、21日で空手の全日本大会が開催されました。
基本的に各地方大会での上位入賞者、主催者からの推薦者しかこの大会に出場出来ませんので、そのレベルは半端ではありません。
何たって、極真空手の日本チャンピオンを決めるのですから。
今回は、ヨーロッパ、ロシアから強豪選手が推薦枠から参戦。外国の選手は日本チャンピオンを奪取せんと、日本選手は海外流失を死守せんと開始前から火花が散ってました。
しかも、来年の11月に行われる予定の世界大会の出場権が掛かってるので選手達の気合いも凄まじい。
なにしろ、4年に1度の大会なので出場のチャンスも極めて少ないのだ。
全日本空手道選手権大会_f0207328_22265133.jpg


大会が行われる東京体育館

初日の20日は予選2試合、それに勝ち抜いた選手が2日目に進み、3回戦から決勝まで戦う事になる。
決勝で戦う2名は、2日間で7試合をしなくてはならず、直接打撃制の過酷さを身をもって体験する事になる。
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大会会場

この大会は体重無差別の大会なので小さい選手と大きな選手が一緒に戦うので、140キロの選手と60キロの選手が相まみえる事になる。
弟子の一人は90キロ、もう一人は75キロどこまで通用するか楽しみな試合だが、世界大会の出場権ベストエイトは至上命令となっている。
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故、野呂雅峰の書

私がサポートしている選手は東京城西支部の3人。
森 善十朗75キロ
鎌田翔平90キロ
小林大起85キロ
この3人が日本チャンピオンを目指して戦いを挑む。
試合中は忙しくて写真を撮る時間は全くないので、あしからず。
この3人は初日の2試合は危なげなく勝ち進み、2日目の戦いに挑んだ。
鎌田翔平と小林大起はベストエイトとなり、来年の世界大会にノミネートされた。
森 善十朗は、あれよあれよと言う間に決勝まで勝ち進んだ。
軽量の彼としては大金星で相当頑張ったと思う。
残念ながら、ロシアの若くて重い選手に敗れてしまったが世界的に評価されたと思う。
全日本空手道選手権大会_f0207328_22272035.jpg


左から小林大起、森 善十朗、鎌田翔平
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ゲストで来日したエヴェルトン・テイシェイラ
by peter_mrt99 | 2010-12-30 22:32